今日はチェルノブイリ原発事故から30年。
当時、椎茸とかお茶から放射能が検出されて騒ぎになりました。考えてみたら、その時の数値はフクシマ原発事故時より低かった。でも、私は食の安全への見方が変わりました。
当時、子供は11歳と7歳。
食物連鎖や生物濃縮という言葉もその時覚えて、目からウロコでした。
あれから、まったく、食を取り巻く環境は信頼を取り戻せていない。
放射能があって当たり前、なんて、おかしい!のに。
基準値以下だから大丈夫、みたいな感覚の方が、ホントはヤバイのに。
慣らされている、一般ピープル。
私もそのひとり。
怖いのはマヒする感覚です。
諦めを諦めと自覚できない、思考不能。これが一番怖い。
だから、チェルノブイリ30年、フクシマ5年、という、問いかけが必要なんです。