札幌国際芸術祭の視察に来ています。昨日は開催までの経緯や事業内容などの座学。職員の方からの説明を聞いて、準備に2年かかったことや、天気次第で屋外イベントが左右されて大変だったり、こうした取り組みを成功裏にもっていくためのご苦労がしのばれます。
今日は諸会場を見て回る計画です。札幌市資料館内をくまなく見て、アーティストやスタッフの熱意を受け止めました。ここで私の足の痛さはそろそろ限界気味に。次の駅前通り地下歩行空間では作品を鑑賞する気持ちの余裕なしで、歩いては休みつつ、何とか駅までたどり着きリタイアです。股関節がキシキシして痛い。他の皆さんは 北海道庁赤レンガ庁舎や札幌大通り地下ギャラリー500m美術館などに向けて出発。
この国際芸術祭、都市と自然がテーマで現代アートが中心だそう。坂本龍一さんがゲストディレクターとして有名ですね。9月28日まで開催されます。
明日は午前中、北海道議会で北海道の障害者への就労支援施策と要援護者を地域で支える仕組み作りを伺い、午後は札幌芸術の森美術館を視察する予定です。アートで社会を考察する札幌国際芸術祭、とても真面…目な真摯な印象を受けました。成功してほしいです。資料館の会場の一つ[絵本を自分で作るテーマ]の天井にぐりとぐらの絵本が下がっていて、懐かしい!