報告が遅れましたが、去る8月25日、31日に行われた。埼玉障害者市民ネットワーク・県と障害者団体との話合いに出席してきました。
出席された方々の今の生活、状況を少しでも良くしよう・しなければならないという使命感と言うか、熱い思いを肌で感じ私にとって刺激的な体験となりました。数ある要望の中で教育で挙がった、障害の有無関係なく、地域の学校で学べるように。と言う話が心に残りました。上手く言えませんがクラスの中に当たり前に障害を持つ子がいて分け隔てなく学び、休み時間に遊び当たり前に友達になって…と、そういう事が地域中で当たり前になり子供達が将来大人になった時に、障害者に対して差別や偏見が少なからず減って行くのではと思いました。そうなる為には役人が学校向けだけでなく地域に、どんどん進学などの情報を提示していく事もそうだし、障害児の親御さんも役人にどんどん聞いていく事が必要では、と思いました。また、31日のおそらくこれも教育だったと思うんですが、小さな頃から分け隔てられていく子供たちというプレゼンで乳幼児健診や幼稚園、保育所への巡回指導で社会から隔てて通院施設や療育園へと言うようにしてしまうって事を知る事が出来ました。
私は、小・中学校は地元に通い、高校は支援学校でしたが、どちらも経験して思うのは、バリアフリーな環境であるなら、一般の高校に行きたいなと思います。それは、友達の多さだったり日々受ける刺激など情報量が格段に違うし、支援学校はネット社会の今であっても、分けられた場所というのが感覚としてあるからです。その想いも含め、当時私を地元の小・中学校に通わせてくれた両親に感謝しています。また、県との話し合いの前に行われた、ちんどんパレードに参加した際、東京新聞の方に取材を受けそれが26日の記事に載っていて、まかさ載せてもらえるなんて思っていなかったので、びっくりしました。
それともう一点、8月は松沢さんのと、自分の介助者募集のポスターを張りに行きました。行った店の中には、前回張らせてくれた場所でも貼れなくなった場所や、新しいポスターに張り替えてもらおうと思った店に、どっちだって一緒だろと怒られてしまったり、上手くいかない日もあるんだなと、凹みながらも学びました。その後、頼むばかりではダメなんだと考え、ラーメン屋など張ってくれたお店になかなか行けませんが、食べに行ったりもしています。
ハトミ
※漆黒の見解です。