にじ屋イベント珍品万歳http://nijirock.com/blog/?p=1984もいよいよ今週となりました!にじ屋では、会計で「ミニレター」をお渡ししているのですが、その中でコンさんによる「珍品コラム」連載中です。今回はそちらをご紹介!
カズミ
珍品コラム第3回 最終。
というわけで、この短期連載コラムも今回が最終回。
…と言っても、何も特別なことはいたしませんよ。
今回の「珍品万歳」初登場の品物を中心に、まとめてみたいと思います。文章自体はどこかで書いてるのもありますので、もしかしたら「この言い回しどっかで見たことある…」などと気づく方もいるかもしれませんが。あの、このコラムが読まれてる頃にはすでに品切れになっている場合もありますです。あしからず。まあ、にじ屋で実物を見てもらうのが一番イイですね。ミノルタのレンズでございます。絞りF8固定ながら、焦点距離500ミリを実現した…という、アレであります。慣れれば大いに活用できると思うのですが、かなりクセがありますのよ。背景がリング状にぼけるとかね。ミノルタα-iシリーズ時代のものですので、この当時のカメラをお持ちの方、是非!
徳川夢声…なんて、今の若い方にはなじみがないかもしれませんが、弁士、漫談家、俳優、作家など、マルチな活躍をされた方です。テレビ草創期には、テレビタレントとしても。「彼氏」や「恐妻家」などの言葉を造った張本人だそうで。多数の著作を遺しておりますが、その中でも『話術』はいかがでしょうか。戦後すぐの発刊ではなく、新装版の方かと思いますが、昭和の名人芸を知る手がかりとなれば。
満田巌『昭和風雲録』昭和17年改訂。古本のネット通販ですと、そこそこ人気の本のようです(個人的には、非常に読みたいが…)。
川喜田二郎『鳥葬の国』。チベットに伝わる奇習「鳥葬」について書かれた本。探検紀行文の古典と言ってもいいでしょう。昭和35年の初版でお楽しみ下さい。
『麦と兵隊』と言えば火野葦平ですが、こちらは『土と兵隊』。著者は火野。“兵隊もの”としてこちらも有名。現在でも文庫で読めますが、オリジナルの改造社版にてどうぞ。
にじ屋では石も出ます。鉱石とかになるんでしょうか。その辺、さすがに詳しくないもんで…。ま、博物館の売店などでありそうな感じかしら…。
やっぱりですね。これこそ“珍品”に属するのではないかと。『星の王子さま』のパロディ『ポルの王子さま』。ホームページを立ち上げてる古書店さんなどでは、これが入荷したことを記事にあげてるくらいですから。まあ、それなりのものかと。本家の本と並べて読んでみて、ニヤリとしてください。
今後もにじ屋が続く限り、にじ屋には一風変わった品物が入ってきます。こまめににじ屋をチェックしていただいて、これは!というヤツを掘り出してください。ここだけの話、業界の方もにじ屋をチェックしてる由。
コン