先日、久々に松沢さんの泊まり介助に入りました。
虹の会は「どんなに障害が重くても地域で暮らすのがあたりまえ」という想いをもつ障害当事者を中心に活動しています。障害をもっているからといって施設や親に一生面倒をみてもらうのではなく、一市民として地域で暮らしていきたい。そういう人たちの集まりです。
身体障害をもつ人たちが地域のアパート等を借りて暮らしています。24時間365日、介助が必要です。なので、「介助者」を雇います。
私が虹の会に関わり始めたきっかけはこの「介助者」でした。大学生だった頃、学内で「介助アルバイト募集」というポスターを見つけ、友達と一緒に応募したんですね。
そして介助に入ったのが松沢さんのところでした。当時は週3日くらい泊まりで入り、プラス日曜の昼も入ってたかな。
もう、家族よりも友達よりも恋人よりも、誰よりも松沢さんと一緒にいる時間が一番長いという(笑)。お盆とかお正月も入ってたかな。もう記憶が定かじゃありませんが。
一般のヘルパー事業所とかだと、お盆やお正月は事業所が休みでヘルパーを派遣できませんなんてことを言われたりします。が、障害者の生活がお盆とお正月は止まります、なんてことがあるわけないんで。誰かしらが介助に入ります。
私は今、虹の会の「専従介助職員」です。
障害をもつ人の介助は、普段は「介助者」がおこないます。ある介助者が入る予定だった日に入れない!となったら、別の介助者が臨時で入ります。でも、臨時で入る介助者が誰も見つからなかった場合、「専従介助職員」が入ります。介助の最後の砦であります。専従が行かなかったら、もう介助無しということになり、松沢さんはご飯も食べられなければトイレにも行けなければ当然外出もできない。。。ということになります。
ふむ。
で、何が言いたいかというと、ただいま虹の会、介助者が不足しております!とくに女性!
今も少ない人数でがんばってますが。だって少ないわりに、私のところまで介助がまわってきたのはとても久々なのだから。
経験も資格も問いません。
何をしなければならないかは、障害をもつ当人から指示が出るのでその通りにやれば大丈夫であります。お試し期間もありますので気になる方は048-851-7558虹の会介助派遣システムまでご連絡を!
…と、書いていたら松沢さんの介助に入っていた頃のいろいろを思い出したなあ…。
次回書くことにします!
↑先週の評議委員会にやってきた松沢さん。10年前の写真と比べてもたぶん一緒(笑)。
カズミ