これは、2012年7月、にじ屋が週5日間営業の店としてリニューアルオープンするときに作った壁画です。にじ屋の外壁に貼ってあります。
地域の皆さんから提供いただいたものを、品物として販売するにじ屋。この提供品なくしてにじ屋は成り立ちません。現在、さいたま市内約9000軒のお宅から提供いただいています。本当に嬉しいことであり、このことは私たちの誇りでもあります。
そして私たちは地域の皆さんとギブ&テイクの関係でありたい。
誰もが、明日障害者になる可能性があります。たとえ事故で。たとえば病気で。そのとき、今まで暮らしてきたこの地域でこれまで通り生きていきたいと願ったら、それがちゃんと叶えられるように。
私たちは今、自らの身をもって障害があっても地域であたりまえに生きることを実践しています。当然、ぶちあたる壁は数多。
でも、その壁は壊していくのです。
壊していくための方法のひとつとしてにじ屋があります。障害をもっていても、働きたいと思ったら働ける。自分で日銭を稼ぎ、仲間と遊びにも行き、豊かな生活を送りたい。にじ屋はリサイクルショップですが、そういうことの実践の場でもあります。
というわけで。そんなにじ屋が大きくなることを一緒に願ってくれる方、ぜひにじ屋への品物提供にご協力お願いします。
- 提供品募集
- さいたま市内(岩槻区のぞく)へは、こちらから回収にも伺います。にじ屋(さいたま市桜区道場2-15-26)に持ち込んでいただく場合は、毎週水曜~日曜、10:30-18:00の営業時間内でお願いします。
- 買い取りはしておりません。
- 基本的に家具類や大型家電製品は扱っていません。
- 詳細 http://www.nijirock.com/nijinokai/nijiyacivic
カズミ
「にじ屋(Since2001)」は「どんなに障害が重くても地域で暮らすのがあたりまえ」をスローガンに掲げる障害者団体「虹の会(Since1982)」が母体の「障害者生活ネットワークうらわ(Since1997)」が運営する、巨大倉庫を店舗化したリサイクルショップ(BACA-SHOP)です。障害のある人もない人も、それぞれが役割を持ち、それぞれが大人として影響し合いながら、働き、遊び、青春と共に生きる…そんな場所を目指し、活動を続けています。営業は毎週水曜日~日曜日10:30~18:00。販売している品物は、地域(市民)を皆さんからの提供品(無償でありながら皆さんの大きな協力の意思により、程度の良い品物が多数寄せられます)です。品物提供は年中受け付けています。キーワードは「さいたま市」「障害者」「自立生活」「親から独立した生活」「ネット」「バカショップ」「にじ屋」「提供品」「モデル事業」。お問い合わせはすべて048-855-8438虹の会障害者生活ネットワークうらわまで。http://www.nijirock.com/nijinokai/nijiya http://www.nijirock.com/nijinokai/net