二つ前の投稿にある、人間ROCK「それでもやる」のゲスト、ハルナ。彼女が膠原病になった自分のことを、虹の会機関紙10月号に書きました。その原稿をそのままここに載せます。
- 第4回【人間ROCK】
- テーマ 「それでもやる」
- ゲスト ハルナ
- 日時 12月14日(土) 15:00start
- 場所 にじ屋【座・ROCK】http://www.nijirock.com/nijinokai/nijiyarock
みなさんのご来場お待ちしております!彼女の話を聞こうじゃありませんか!そして一緒に何かを感じて考えられたらいいな。
昔から熱に鈍かったし、滅多に熱が出ることはなかった。学生時代、熱が出ればなあ。と授業中思ったことは山ほどあったけれど、いつも元気だった。それが、2年前くらいから熱が頻繁に出て、体の怠さも体験したことないくらいになり、ネットに行けず休むこともあった。病院に行っても、その場の感じで薬が出て終わる。
でも、効かないなあ。なんて思っていて、今年精密検査を受けた。結果の書いてある紙には何カ所か赤い字のところがあって、ちょっとドキッとした。だって、赤い字って「異常」を示すところだから、いや、まあこれだけ熱が出て「異常ありません。」て言われても困っちゃうけれど。
そんな事で先生の話を詳しく聞いていると、体調悪いときに出る数値が悪いだけだからこれだけだったら特に問題はないよ。と言われ、膠原病の結果は時間がかかるから数日後に来てと、数日後病院へ。
紙を見せられる。あ、また赤い字だ・・。ドキッとしながら先生の話を聞いていると異常の数値らしく膠原病科の招待状を持たされた。
大きな病院に行って今は治療をしているけれど、熱は出るし、すぐに疲れてしまうし、足は浮腫むし、湿疹は出るし、体中痛いし、今までと違って気をつけないといけない事も沢山あり、今までと同じという訳にはいかない自分がそこにいて、ネットにも行けない日が増えてきて、でもきっと、今までと同じようにいかなくても、なにか必ず方法はあって、それが一人の目じゃ見えないけれど、みんなの目で見たときに絶対変われるんだなって思った。にじ屋では今「全員野球」でにじ屋をやっていて、それは今までは品物の値付けはにじ屋でやっていたけれど、今は分けて値付けは事務所で私が中心として値付けをしています。
これは「全員野球をしよう。」と言って会議で提案された内容でした。出来る場所でやれることをやる。にじ屋だと何もできないかもしれないけれど、毎日の値付けだったら私はできる、値付けを進めなければにじ屋に新着は置かれない。値付け出来なければ、売上げは伸びない。
まだ時々休んで迷惑をかけているけれど、この全員野球で自分のポジションでがんばりにじ屋の売上げをみんなで上げていくんだ!別に膠原病になってつらいことはない。
笑えるし、喋れるし、歩けるし、怒れる。
熱のバカっ!て叫びたくなることはあるけど、足が痛いよぉ。て弱音吐きたくなる時もあるけど、多分そういう時は叫べば良いと思う。弱音だって吐けば良いと思う。その後忘れたように笑ってれば、きっとすべて大丈夫。