昨日は、あいにくの土砂降りでしたが、にじ屋の「知りたいことを聞いてみようシリーズ第一回『選挙のこと』」無事開催しました。
ゲストの、小高さん、添野さんには、命題の「投票率を上げるには」ということについてはもちろん、小選挙区制の問題や、学校での選挙の学習などのことについてお話していただきました。
参加した人たちからは、無所属と政党所属についてや、デモに見る若い人の参加、街宣についての質問などが。
子どものころ遠足で国会議事堂に、行ったか行かないかで盛り上がりました。
投票率を上げるのは、簡単なことではないけれど、上がれば、すでに決まっちゃっているような政党の枠に食い込み、ひっくり返す可能性があること。身近な人には「選挙だね」と直接声をかけてみることも、思い切ってやってみると直接的に効果があるのではないかと。また、議員の仕事は市や国の予算(税金)、つまりお金をどう使うかであり、それを選ぶことが選挙なのだということもお話しいただき改めてそうだと感じました。
アイコさんのつながりでスーパー猛毒ちんどんを知り、府中から来てくださった方がいたり、京都から来てくれたポコさんは京都で仲間内から市議を立て、いろんな立場の人を呼んでみんなで話を聞くという活動をしているというお話をしてくださったり、にじ屋の常連の馬場さんも、「これからのことがほんとに心配!」と、普段あまり政治の話をしたことがなかったけど、話しているといろんな話が出てきたり、普段役所で闘ってる話も聞けたり、実は小高さんとつながっていたことも初めて知ったり、話が尽きませんでした。前田さんとは普段から、いろいろ話をしていましたが、お子さんもいて忙しい中顔出してくれたことがとてもうれしかったし、もっともっと話をする機会が持ちたいと改めて思いました。
街宣の話で、「忙しい時間だし聞いてる人がいないな…」と思っていたらあとになって「あのとき駅で演説していた人でしょ」とか声を掛けられて「聞いてくれてたんだ!」!とわかることがある、という話をお二人ともしていました。
今回もこの時間に、にじ屋で買い物をしてイベントには来ないお客さんももちろんいたけれど、「やってるな」とは思ってくれてると、耳の端では聞いてるかもしれない、と思えたエピソードでした。
あと、みんなの関心をもりあげていくには、自分たちが誰かを送り込むこと、と小高さん。立候補したらいいんですよ、勉強して選挙の大切さを学ぶより、そういうことが大事だと思うと話してくれました。
添野さんは、「投票率をあげるために行政として何をやっているのか」ということを質問すると言ってくれました。あと、離婚届を出したときに、使える制度をおしえてほしかった、という声から、それも窓口で「すぐやるようにしたい」と。
けーこさんが作ってくれた、おつまみセットなど、おいしかっただけに、これでおわりにしたくない。今後もまた「ふつうに語る場」としてにじ屋でやっていきたいと思うイベントになりました。
…と思っていたら、佐藤さんからこんな企画が。
そう、選挙なんて、「このポスターの顔、ずいぶん前のじゃない?」「ポスターはいつのを使ってもいいらしいよ」「でも選挙公報は6か月以内なんだって」「じゃあ比べたら面白いね」ってところから見たっていいんですという話を、ゲストの方も言っていたところでした。
これもとっても楽しみ。
選挙期間中になるかと思いますが、投票に行く人が一人でも増えますようにと祈りと怒りをこめて。
ぜひ一緒に飲みましょう!
※6.22当日の様子は、加納さんが「虹魂的障害者自立生活」というFacebookに写真載せてくれてます、みてね。
あき