2018年度の虹の会は、こんなんでした。
A)本部2018年度活動総括案
【方針】妥協しない→
全てに使えるいい方針だった。
飛行機問題とか施設について話す会とか写真展も、妥協せず自分たちのやりたいことが出来たと思う。
B)広報2018年度活動総括案
【方針】
①人を集める
②自分たちのことをアピールしていく
①人を集める→
・介助に空きができても、専従が介助に入ることなく回せるだけの介助者を集めることはできた。
・仕事情報誌を期限付きで使ったが、今年応募してきた人は、ポスティングのビラ、埼大のポスター、にじ屋のポスター、紹介などだった。
と考えると、新たな方法に頭をひねるより、より魅力的なポスターやビラに力を入れたり、紹介したくなる介助の環境をつくることが大事。
・兼業などで少ない時間で介助をしていた人が、フルタイムで介助をしてくれるようになったのは心強かった。
・親もとを離れて暮らす障害者へのよびかけは、養護学校へ行ったり、就活フェアなどでおこなった。こちらで声を掛けた人もいたが、反応がイマイチだったのでそこでストップしてしまった。
・人を集めるためにイベントなども行ったが、対象を絞らず、特に障害者を募集することには利用できなかった。
・ただ、施設のイベント、飛行機のイベントなど、自分たちがおかしいと思ったことを自分たちの問題として共有してもらいたいと思ったものは、機関紙をはじめ広く反響があり、手応えを感じた。
「人を集めなきゃ」とつらかった勉強会が、楽しんで自分たちのやりたいことをやれるようになった。
②自分たちのことをアピールしていく→
・機関紙の編集が佐藤さんや新田さんにたくさんやってもらうようになったが、写真がたくさんあって見出しが目を引くものになってよかった。
・アピールのために始めた「他己紹介」のコーナーは、紹介されてる人はもちろん、紹介している人の紹介にもなっていると思う。
・以前の機関紙に比べ、専従など、障害者じゃない人の日常や遊びに行ったことが発信されていて、「誰もが豊かな人生を目指している集団である」ということを伝える紙面になったと思う。
・「障害者はこうあるべき」という押しつけではなく、専従をはじめとする、健体者の人生も豊かであることをめざしたものでなければ、説得力がないと感じている。
・かつては個人の連載であっても、機関紙には障害者団体としてなんらかの意味のあることが書かれなければならないと思っていたことを思い出した。そうではなくて、一見内輪ネタのような小ネタが散らばる紙面こそが生き生きと生活を伝えるモノになるのだということを実感した。
・Facebookは毎日更新していることで、見ている人も増えていると感じる。
C)介助派遣システム2018年度活動総括案
【方針】交流を深める→
この一年、風通しをよくしていく事を意識して動いてきた。
D)障害者生活ネットワークうらわ2018年度活動総括案
【方針】
①自分たちのやりたいことができるように模索する。
②昨日とちがう自分になる。
①自分たちのやりたいことができるように模索する。→
・にじ屋という形にこだわらず考えたことで、自分たちにとって何が大事なのかを改めて考えることができた。
②昨日とちがう自分になる→
『コバ』
・野菜をたくさん食べることを意識している
・チケット代を前もって聞いている
・クリスマスのプレゼントでコロコロを買わなくなった
・もらったものを大切にしてふりかけを少しずつかけるようになった
・うんこのチェックをかいている
『こうへい』
・髪を青にしてもらった
・三点倒立毎日やる自分
・マラソン大会でコバにかった自分
・メール毎日する自分
・佐久田選手が好きな自分
・見に行く試合の対戦カード○×をかく自分
・かばんの中がぐしゃぐしゃじゃない自分
・お昼代を毎日自分で入れる
『井上』
・ダートマラソン走るれんしゅうした
・にじ屋の報告かいた
・汁からたべるようにしてる
・さとう先生 本をよむれんしゅうしてる
・楽しいPOPをにじ屋でかいてる
・さがみ湖1000まい写真とった
『外口』
・英語おぼえる楽しさを感じた
・なんだろうと思って調べて、そうなんだーってわかる自分
・べつにやらなくていいこと、やるとたのしい
・細かいことを気にしなくなって楽になった
『にった』
・うつの薬がいらなくなった
・太った
・さぼれるようになった
・がんばらない自分でもいいと思えるようになった
『コン』
・市丸と近くなった
・がびょうふまなくなった
・しわけで何もしなくなった→一流
『つの』
・運動したくないときは次の日にやる
・計算が早くなる自分
・かのうさんに誘われるようになった→相手を誘ってすきなところに行けるようになりたい
『のぶ』
・たよれる自分
・親思い
・ジュースをやめる
・借金をすぐ返す
・失敗したらすぐ言えるようになった→気持ちが楽になった
『ようこ』
・脱臼になったら整形外科にいかず自分ではめてる(笑)
・福原さんと野菜の料理をつくってる
・おかわりしてない
・さとうさんが教えてくれた食べ方やってる
・さんそ使わなかったりノートもてきとうにしてたけど、先生に正直に話したら正直に言ってくれたほうがいいと言ってくれた→すっきりした
・去年の自慢する会で失敗とり返して、明るくなった!
『いち』
・逆ギレ少なくなった
・いいかんじ
・おなかがでてたのがなくなった
『みずえ』
・都内まで運転できた
・わたあめがうまくまけた
・朝の運動に休まず参加できた
・にじ屋でお客さんと話せるようになった
『おぐ』
・悪いことはちがう
・いいことはちがわない
・ブラックではない
・ひと口を小さく
・しのさんに遊びに誘ってもらえた
・いい感じ
『すず』
・にじ屋のお客さんと話せるようになった
・朝歩くのが楽しくなった、もとみと一緒で毎朝笑う
・みんなに誘ってもらって遊ぶのが楽しい
・マネキンかえるの早くなった
『もとみ』
・朝早くこれるようになった
・TELにでられるようになった
・一人でネットにこられる
・朝、ケイタイを首にかけるのがイヤじゃなくなった
・すずちゃん、みずえちゃんて言えるようになった
『あき』
・にじ屋でなにもしない→楽、笑
・思ったことを考えないで言う メールする
『カイ』
・おなかがひっこんだ
・あきちゃんと言えそう
・返事する(byのん)
・実家に一人で行っていなければ戻ってくるようになった
・アーーってのばせるようになった(byそと)
『しの』
・実家に帰った
・休みの日みんなと遊ぶようになった
・さそわれるようになった→みつとか井上くんとか
『みつ』
・あそびにいく
・かんじ、本をかいたりよむ楽しさがでてきた
・毎日やさいたべることでかんたんにつくるりょうりをおぼえた
・りょうりづくりはじめた
『全体』
なりたい自分を自慢する会に呼びたい人リストがたくさんあがった。「自慢したい自分」になれたのだと思う。
E)スーパー猛毒ちんどん2018年度活動総括案
【方針】
より多くの人に聞いてもらいたい。→
沢山の人が聞いている