明日はにじ屋一斉ビラ配り!

にじ屋は地域の方からいただいた提供品を販売するお店です。

この提供品なくして、にじ屋は成り立ちません!

にじ屋への品物提供を呼びかけるビラのポスティングを、2ヶ月に1回の割合で行っています。
それが「一斉ビラ配り」。

9/21(日)…明日!!
行います!

お時間ある方、手伝っていただけると助かります。
単純作業なので、ひとりでも多くの方に来ていただけると、その分配れる枚数も単純に増えるのです。

今回は、11月のイベント「大着物博」に向けて「着物大募集」のお知らせも入れました。
(着物募集→ http://www.nijirock.com/blog/?p=3956)

12時半にじ屋集合、13時スタート。
さいたま市内のあちこちに、2人1組で散らばってポスティング。
夕方頃にじ屋に戻ります。
にじ屋閉店後(18:30頃~)には打ち上げもおこないます。

直前のお知らせで申し訳ありませんが、お時間ある方ぜひお手伝いをよろしくお願いいたします!

KIMG0022

 

Share on FacebookTweet about this on Twitter

250円の美味しい夕ご飯

ある日の夜。にじ屋も終わって三々五々みんなは帰って行き、まだやることが残っていた外口さん、コンさん、にったが事務所にいました。
帰るモトミを送っていた外口さんが事務所に戻るとき「夕ご飯買っていこうか?」と。
ぜひお願いしますと頼んだら、「でも、もう何もなかったから作るよ」と、15分くらいで夕ご飯を作ってくれました♪

KIMG0032
キムチや生そばとスープ餃子。
あったかい!美味しい!手作りってやっぱり、それだけで美味しさが増しますよね。
しかも1食250円!!!
ビバ!!

カズミ

Share on FacebookTweet about this on Twitter

2日目、彼は来なかった~特別支援学校生徒の実習受け入れから思うこと・その5ラスト~

これは虹の会機関紙「SSCにじ」8月号に載せた記事です。
転載します。
なお、会員になっていただきますと(普通会員3000円/年、賛助会員6000円/年)、毎月機関紙を送付させていただきます。
お問い合わせは048-855-8438(虹の会)まで。

『2日目、彼は来なかった~特別支援学校生徒の実習受け入れから思うこと~』

(その1 http://www.nijirock.com/blog/?p=4027
その2 http://www.nijirock.com/blog/?p=4030
その3 http://www.nijirock.com/blog/?p=4033
その4 http://www.nijirock.com/blog/?p=4035 の続き)

【それぞれの立場でできること】

「世の中に出たら、障害者なんか相手にされない。クズ扱いだ。」
その言葉に引っかかった彼。
彼は、そのことを本当はこれまでも薄々感じていたのではないだろうか。そうでなければ、ほぼ初対面の他人にたった1回言われただけのことに、そんなに反応しないだろうと思うからだ。
薄々感じてはいるけれど、そのことに触れてはくれない周りの大人たち。自分が触れたら、周りの大人たちを困らせてしまうのではないだろうかという彼の気遣い。そんな彼の中の逡巡も想像できる。

彼自身もまた、卒業して社会に出て生きていくのならいろんなものと闘っていかなければならない。
「僕はこれからどうなるんだ!?」と母親に詰め寄った彼は、その闘いの一歩を踏み出したのだと思う。

彼自身が闘うことはもちろん、親が、学校が、私たちが、そんな彼とどう一緒に歩いていけるか。彼の明るい未来を作っていけるか。それぞれの立場で考え、同じ未来に向かって行けたら、その力は強大だと思うのだ。

終わり。

新田和美

Share on FacebookTweet about this on Twitter

2日目、彼は来なかった【特別支援学校生徒の実習受け入れから思うこと】その4

これは虹の会機関紙「SSCにじ」8月号に載せた記事です。転載します。なお、会員になっていただきますと(普通会員3000円/年、賛助会員6000円/年)、毎月機関紙を送付させていただきます。お問い合わせは048-855-8438(虹の会)まで。

その1 http://www.nijirock.com/blog/?p=4027
その2 http://www.nijirock.com/blog/?p=4030
その3 http://www.nijirock.com/blog/?p=4033 の続き

『2日目、彼は来なかった~特別支援学校生徒の実習受け入れから思うこと~』

【明るい未来とは何か?】

そして世界が広がるということは、「毎日が変わる」ということだ。昨日とは違う今日。今日とは違う明日。

これまた他の作業所の話になってしまうが、職員に「一番大切にしていることは何ですか?」と聞いたら、「毎日無事に家に帰すことです」という返事が返ってきた。つまり、その日何事も無く過ごし朝と同じ状態で家に帰す、と。

それは昼間、親の代わりになって面倒をみますということに過ぎない。親がやっていることと同じ事をして、親が何も心配をしない…というのは親が想像できる範囲の中のことしかせずに、家に帰す。

昨日と同じ今日。今日と同じ明日。

そこにどんな未来が見えるというのだろう?一生自分はこのまま。10年後も30年後も今日と同じ。その閉塞感。絶望感。

私たちは明るい未来を見たい。そのために日々新しいことに遭遇し、仲間と一緒にチャレンジし、挫折も裏切りも悔しいことも悲しいことも怒りも経験し、そして楽しさも嬉しさも感動も驚愕も、仲間と一緒に経験したい。

そんな毎日を送りたいと思っている。

だから特別支援学校の実習も、毎日少しでもその生徒さんの中の何かを変えて家に帰したい。それが明るい未来につながると信じるから。

そういう意味では、今回実習に来た彼の中では、初日でものすごく激変した何かがあったようだから、それはそれで良かったのかもしれない。

でもやっぱり、1日で終わってしまったのはもったいなかった。1週間ですら彼に何かを伝えるには短すぎると思うのに。私たちはこれから、実習の中で自分たちの思う未来を最大限伝えることができるように努力していきたい。

(その5ラスト に続く)

Share on FacebookTweet about this on Twitter

2日目、彼は来なかった【特別支援学校生徒の実習受け入れから思うこと】その3

これは虹の会機関紙「SSCにじ」8月号に載せた記事です。転載します。なお、会員になっていただきますと(普通会員3000円/年、賛助会員6000円/年)、毎月機関紙を送付させていただきます。お問い合わせは048-855-8438(虹の会)まで。

その1 http://www.nijirock.com/blog/?p=4027
その2 http://www.nijirock.com/blog/?p=4030  の続き

『2日目、彼は来なかった~特別支援学校生徒の実習受け入れから思うこと~』

【障害児を産んだ責任?】

もうひとつ今の社会は、障害児を産んだ親にかなりの負担を強いるという傾向がある。

障害がなくても、子どもの進学先は学校では無く親が探すような時代だ。障害があったらなおのこと。卒業後、子どもの居場所を考えて親御さんが作業所を作ってくださいと、学校側から言われたりもするそうだ。

成人してからも障害のある子を産んだ親は、子どものために生きなければならない。

選択してそれをするのならそれは自由だけれど、子に障害があると半ば強制されてしまうのだ。

学校在籍中だって、学校での介助は親御さんがやってください、修学旅行には親御さんが一緒じゃなければ連れて行けません等々。なぜ障害児を産んだらそういうことをしなければならないのか?それは、障害者を産んだら損だという社会からの脅迫。ひいては障害者の生の否定。

それはおかしいと私たちは思う。

「親離れ子離れ」という言葉がある。子どもは成長するに従って、友だちができ、親以外の人との世界をつくり、親の言葉に反抗するようになり、親とは違う自分の生き方に進んでいくものだと思う。

でも障害者の場合、常に親がそばにいる。友だち同士ではめを外すこともできない。修学旅行ですら横に親がいるのだから。子どもは、親の世界から出られない。「自分は親とは違う人間なのだ」と気づくことも難しいかもしれない。

だから虹の会では、親御さんの協力はご遠慮いただいている。子は子の世界で生きていくということを、障害があっても実現したいからだ。にじ屋への品物提供も、買い物も、しないでくださいと親御さんにお願いする。旅行ももちろん親御さん抜きで。どんな行程の旅行かも詳細などは伝えない。だって伝える必要があるだろうか?旅行は私たちだけで行くのだ。もし「何か」あっても私たちでなんとかする。

他の障害者作業所の職員と話をしていると、「親御さんは何と行っているのですか?」「何かあったらどうするんですか?」「親御さんの了承を得ないと…」などの言葉が出てくる。

確かに「何か」は起こらない方がいい。起こさないための万全は尽くす。でも万が一起こったときに結局「親御さんが…」と言うのなら、それは障害者を産んだ責任を親に押しつけようとする今の社会のありように、我々が荷担するということだ。「障害者支援」をうたう障害者作業所がそんなことで、この社会を変えられようはずもないと思うのだが。

虹の会では、親と一緒にいたらできそうもないことをいろいろやったりする。

帰宅が遅くなるプロレス観戦も、徹夜のボウリングも、仲間と酒を飲んでハメを外すことも、詳細を何も計画せずに北海道旅行へ行くことも、ストリップへ行くことも、仕事後に気の合う仲間どうしで飲みに行くことも。

そうやって、生活の幅を拡げ、人生の幅を拡げ、生き方の選択肢を増やしていきたい。親ではなく仲間と一緒にいて広がる世界というのを実現したい。

(その4に続く)

Share on FacebookTweet about this on Twitter

2日目、彼は来なかった【特別支援学校生徒の実習受け入れから思うこと】その2

これは虹の会機関紙「SSCにじ」8月号に載せた記事です。転載します。なお、会員になっていただきますと(普通会員3000円/年、賛助会員6000円/年)、毎月機関紙を送付させていただきます。お問い合わせは048-855-8438(虹の会)まで。

その1 http://www.nijirock.com/blog/?p=4027 の続き

『2日目、彼は来なかった~特別支援学校生徒の実習受け入れから思うこと~』

【卒業後に必要な力とは?】

私たちは、学校からの実習依頼については大歓迎だ。

卒業後の進路にかかわる実習なのだから、学校側としては就職のための実習を想定しているかもしれないが、虹の会では少し違う。

虹の会には「にじ屋」という仕事をする場所がある。「障害のある人も無い人も持てる力をお互い肯定し、それぞれの力を発揮できる場所」を目指している。だから、にじ屋で「働く」ということに絞った実習もできるが、私たちはそれはあまり重要だと思っていない。

学校卒業を控えた生徒さんたちに私たちが伝えたいのは、「この社会の中で生きていく力」だ。

ときどき障害者がテレビ番組で取り上げられているのを見かける。そこに映る障害者は「障害があるのに頑張っているすごい人」であることが多い。

もちろん本当に頑張っている人だろうし、人は人の「頑張り」に感動するものだと思うから、そういう番組がうけるのは分かる。

でもそこに違和感を感じるのは、「障害があるのに」が付くことで、「障害がなくて頑張っている人」との間に差をつけた番組の作りになっていること、そして見ている側もその差によってさらに「感動」しているのではないか?と思うからだ。
この差は何か?

この差は障害者を「特別扱い」しているということの現れの一端ではないかと思う。本来、頑張ることに障害のあるなしは関係ないはずなのだ。

障害者を特別扱いしていると感じるのは、他の場面でもある。

「障害者団体で働いています」と言ったときに、「すごいわね」「えらいわね」と返されたときだ。なぜ障害者に関わる仕事がすごくてえらいのか。

もちろんそう返した人に悪気はないのだろうけど、その言葉の裏側には「障害者はかわいそうな人」「お世話してあげる対象」「障害者は社会のお荷物」「自分とは違う存在」という無意識のうちに植え付けられた考え方が透けて見える。

つまり、この社会の中で障害者は「お客さん扱い」なのだ。「自分とは違う人」「可哀想な人」「邪魔な人」「訳の分からない人」。

障害者に優しくしましょうというのは、障害者は何も出来ない人という認識が根底にあるからその反作用として出てくるものだとも言えるわけで。

そんな社会の中で生きていこうと思ったら、自分のことは自分で声をあげていかなければ、無視されるか勝手に周りの都合のいいように動かされてしまうか、どちらかだろう。

その3に続く

Share on FacebookTweet about this on Twitter

にじ屋【ROCKの壁】!

「ROCKの壁」という物があります。にじ屋店舗の、外から入口に向かってシャッター左側の壁面。ここを「ROCKの壁」と名付け、「アートをやろう!」と張り切っております。

アート班はタカノブ・イチマル・にった の3人。今作っているのが第3作目。

KIMG0031

今回は、タカノブもイチマルも「絵が描きたい!」ということで「22世紀のにじ屋」を描いてみます。

タカノブはそもそも絵が得意。乗り物とか動物とか、ささっと細かい描写まで描いてしまいます。

イチマルはとても独特な絵を描きます。というか、色使いがすごくイイと私は思うのです。ただ難点は、すぐ飽きてしまうこと(笑)。

9月いっぱい、毎週月曜の午前中を使いながら描いて完成させる予定です。きっと10月頭にはにじ屋の壁面に吊されるので、みなさん楽しみにしていてくださいね♪

カズミ

Share on FacebookTweet about this on Twitter

2日目、彼は来なかった【特別支援学校生徒の実習受け入れから思うこと】その1

これは虹の会機関紙「SSCにじ」8月号に載せた記事です。転載します。なお、会員になっていただきますと(普通会員3000円/年、賛助会員6000円/年)、毎月機関紙を送付させていただきます。お問い合わせは048-855-8438(虹の会)まで。

『2日目、彼は来なかった~特別支援学校生徒の実習受け入れから思うこと~』

【障害者はクズ扱いだ】

以前、とある特別支援学校の生徒が虹の会に実習に来た。

それまでの実習経験を聞くと、全くの「外」に出るのは初めてなようだったので、緊張はしていただろうと思う。

実習は1週間を予定していたが、その生徒は結局1日だけで実習を辞退してしまった。それはどうやら、虹の会の職員にかけられた言葉にショックを受けたからだったらしい。

「世の中に出たら、障害者なんか相手にされない。クズ扱いだ。相手にしてもらいたかったら、大きな声で、自分の思ってることを言わなきゃいけない。今の君にできることは、大きな声で、自分の思ってることを言うことだ。まず、トイレに行きたかったらトイレに行きたいと、大きな声で言うんだよ。」

この言葉の真意は後半にある。単純に、「トイレを我慢していたら可哀想だ」と思っての言葉だった。なにせ今まで、親か先生かヘルパーにしかトイレ介助をしてもらってきていないのだ。実習に来て、初めて会ったも同然の他人にトイレ介助を頼むのは、少なからず勇気のいることだろう。でもこの生徒は、最初の言葉に引っかかった。

「世の中に出たら、障害者なんか相手にされない。クズ扱いだ。」

確かに多少乱暴な言い様ではある。でも、それが現実でもある。生徒は家に帰って、「僕はこれからどうなるんだ!?」と母親に詰め寄ったそうだ。そして、次の日の実習には来なかった。

その2へ続く

Share on FacebookTweet about this on Twitter

どんなに障害が重くても地域で暮らすのがあたりまえ