暑中見舞いハガキ発売!
やっと!!
暑中見舞いハガキを発売しました!
にじ屋にて、1枚100円です。
暑中見舞いなんていつ以来書いてないかしら…
なんて方も、ちょっとこのハガキたちを見ていたら、
久しぶりに書こうかな…なんて思うかも。
種類もたくさんあるので、お好きなものを1枚どうぞ
あと、こちらは「暑中見舞い」に限らず使えるハガキ。
暑中見舞いハガキ~アトリエ307
今月のアトリエ307、テーマは「暑中見舞い用ハガキ」。












アトリエ307「表情を描く」~作品完全版~






































「表情」を描く~4月のアトリエ307~
「表情」を描く~4月のアトリエ307~














オリジナル卓上カレンダー発売!!!(3月始まり♪)
お待たせしました!
にじ屋オリジナル卓上カレンダー、発売です!
300円。
作り始めが遅かったため、3月始まりというあまり聞いたことのないカレンダーとなっております(笑)。
アトリエ307のメンバーが書いた各月の絵を使っています。
その部分は、切り取ったらポストカードにもなります。
二度おいしい!
書いた紙や印字に使った紙は、提供品。
書いたクレヨンも提供品。
スタンドも、提供されてきた服に付いていた針金ハンガーを加工したもの。
印字は事務所のコピー機で。
予算ゼロのアトリエ307。
にじ屋にある物で製作しました。
力作ぞろいの絵が並んでいます。
ぜひお買い求めください!
にじ屋で今日から販売♪
カズミ
熊手をつくる!
12/13(火)、今日は月に一度のアトリエ307。
はーやーくぅ こーいーこーいー おしょおーがーつー
ということで、熊手を作るの巻。
近藤さんがトンカン作った土台に、みんながつくった素材を貼り付けようというもの。
これが土台。
あ、持ってるのはオグラですよ。
そして貼り付ける素材をいろいろ作成。
下書きなしでどんどん切っていくタカノブ。頭のなかにイメージが出来上がってるのね。
おめでたい魚を描き、何色で塗るの?と聞いたら「青です」と即答したコバ。
集中力はすごいコウヘイ。
声をかけないと延々切り続けて微塵になり、延々塗り続けて黒になる。
イチマル。おかめを作る。切り貼りでも、あ、イチマルの絵だって分かる。
最近ちょっとヤル気なオグラ。
井上くんはにじ屋の文字を切り抜く。
これらを、土台に貼り付けたら完成だー。
お正月のにじ屋に飾るので、見に来てね!
カズミ
アトリエ307
拝啓 新緑の候 、静かな湖畔の森の陰からカッコー、カコーとてなにやら閑古鳥が鳴いているやうな気がいたしますこちらのページですが、きっと気のせいでしょう。それはきっと小鳥のさえずり。
皆様、ながらくお待たせ致しました。どうも、栗山(仮)です。
今年度より始まりました、アトリエ307 。世界に打って出る、市丸たちの爆発の場であります。307というのは、市丸カイオグラの住んでいる部屋。目下、彼らの「明日への神話」の拠点として旗上げするに至ったのです。ここで月1回、彼らの感性のぶつかり稽古がおこなわれるわけですね。丸腰のフンドシ一丁から産まれる作品は必見ですよ。なにせ、これから暖かくなると腕を見せる機会が増えますからね。ご期待ください。
第1回 アトリエ307 は、自画像を描きました。普段描いている○×表では絵の具を使う機会がないもので、今回は絵の具でもってして描きあげるのが、絶対運命黙示録。
自画像てのは、いわずもがな自分とのべた足ぶつかり稽古ですから、逃げず、うつむかず、背筋を伸ばして、自分と謙虚に相対するより他に道はありません。なんの道か、ほとんどの人は嫌がる題材とまことしやかにささやかれているのです。そして画面には、「こうありたい自分」が出るのだそうで、そのような意識下の自分との対面はいささか勇気がいるものではある。
ゴッホは生涯に40数点の自画像を描いたといいますが、スマートフォンの自撮りばかりで生計をたててる現代人よ、自画像に心血注いでみてはどうだろうか。
彼らの話に戻りましょう。
さあはじまりましたアトリエ307。紙を渡すとすぐに、それぞれパステル画材を気合諸ともに描き殴らんとしていたので、私は最初からその迷いのなさに、「おぉ」とだらしなく口をあんぐりさせてしまいました。
この画伯顏よ。
ノってくると全神経が超稼働。ハイヤーセルフにバイブレーションです。
丸かいて、丸かいて、市丸。
なにを描いても誰を描いても、この様相。これ、本当にありとあらゆる姿態がグッとくる完璧なフォルムだなァと思います。
そうそう、自画像ですからね、よ~くよく鏡の中の自分を見て…あっ…、鏡よ鏡、オグラの口元が!「笑顔になぁ~れ」…。テクマクマヤコンならぬグフグフマヤコン、彼、笑ってるよ…。
しっかり鏡を見て描いているのにこのディテール。
画面いっぱいのタカノブ。溢れんばかりのタカノブ。はみでちゃったタカノブ。
白くしたい所に、絵の具の白を塗る。紙の白の部分を残さないあたりにタカノブくんのタカノブくんたる由縁を感じる。
油絵をならっていたこともあるという井上さんは、最初から明確なヴィジョンがあるのか、構図を考えながら入念に。色の重ね方はやっぱり水彩よりも油絵派か。
人間の肌は肌色じゃあないのだ。
そして、完成。描き上がりました。分娩台よりしっとり乳児です。
Atsuhiro Ichimaru
Atsushi Kobayashi
Ko-hei Matsumoto
Akiyoshi Ogura
Takanobu Kobayashi
Masakuni Inoue
ああ、人の顔って本当にいろんな表情を見せるものね。顔は人間を描くにあたって最も魅力的な部分であり、かつ最も難しい部分でもあったりする。それ故に描きあげた時の喜びは、なんとも言えない満足感。アトリエ307 初回、実に脂ののった、潤沢な時間でありました。
「手なれたものには飛躍がない。常に猛烈なシロウトとして、危険をおかし、直感に賭けてこそ、ひらめきが生まれるのだ」と言ったのは、かの岡本太郎でありますが、かようにも猛烈なシロウトが在ったでしょうか。ぼうぜんとしていて最高ですね。つまるところ、総評と致しましては、
インディアン ウソつかない し、芸術 ウソつかない 。
取り急ぎ、私からは以上です。
(続く)
栗山(真)
○×マルバツ表
○×マルバツ表
本日は、○×マルバツ表について紹介したいと思います。
こちらが渦中のマルバツ表である。
良い子の諸君、説明しよう!
マルバツ表とは、ひとりひとりが、自分で決めた「約束」を守れたかどうかを、◯か×で記入していくものなのだ。×でも誰にも怒られないが、小さな事でも◯を続けられれば、きっと自信になる!そういうもんだ!
加えて説明しよう!このマルバツ表は、まず自分との約束、そしてマルかバツかを記入するカレンダー、それからそれから、毎度出されたお題をみんなそれぞれに描いたドローイング、この3つが三点セットなのだ。
このドローイングのお題というのは毎回違うもので、皆同じくひとつのモチーフを描いたり、となりの人の顔を描くなんてこともある。だが、諸君、刮目して見よ!出来上がった作品は、同じモチーフを描いたとは到底思えない!この個性のすごすご感たるや。
さあさ今回、佐藤さんよりだされたモチーフはthat’s so-カエルのおもちゃ- で、あります。
こちらにおはすのが渦中のカエルである。
見ての通り、相当リアリティを追求した一品に仕上がっています。まさにリアルよりリアリティ、質感が必要以上にぬめっとしている。もはや暴力的ともいえる程のこのフォルムをカエル嫌いの私は眉間に皺を寄せながらに見つめる、ああ…これが通過儀礼か。
しかし、あら、書き上がった皆のソレはどうにもこうにも愛らしい様相ではありませんか。
Atsuhiro Ichimaru
Atsushi Kobayashi
Ko-hei Matsumoto
Mitsuhiro Ozawa
Motomi Takeuchi
Akiyoshi Ogura
Kai Kubo
Yu-zi Tsunoda
Takanobu Kobayashi
Masakuni Inoue
いかがでしょうか。
以上が、ざっとではありますが、マルバツ表の全容でございます。並べてみると本当におもしろい。マルバツ表はじつに素晴らしいな。今までの蓄積されたマルバツ表もそれらを知ってから見るとさらにありがたみも増すってもんなので、これからこの場を借りてご紹介していきますね。段々ヒートアップしていく「○と×」の応酬を皆さんで経験しましょう。
またドローイングももちろんですが、彼らのじぶんとの約束につけられた○と×にも注目したい。学びよ。気づきよ。革命よ。
そしてこのマルバツ表、元来2週間にいっぺん新しくかくものですので、随時こちらに載せていきたいと思う所存です。乞うご期待です。
私からは以上です。
栗山(仮)
ごあいさつ
どうもどうもいやどうも、いつぞやいろいろこのたびはまた、
かねてよりの悲願でもあった虹の会アート部門、満を時しての始動といふことでありまして、
この芸術を全世界に向け発射するべく 時はきた、故にこの場を設けさせていただきました。アートでございます。
こちらに人知れず投稿しておりますのは、栗山(仮)こと、どうもわたしです。
かつては美大で舞台美術を学んでおりました。
近頃ますますとアウトサイダーアート、アートブリュットが注目されてはおりますが、いまに人知れることとなる、この市丸たちの絵をまあまあひとつまあひとつみてほしいのです。
私は、彼らの感性には毎度驚き、脱帽してしまうのですが、
彼らはただただ極限的に「ぼうぜん」としているように感じるのです。純粋で素朴な童心溢れんばかりの感性でもってただ「ぼうぜん」とですね。
芸術的天才の上位には、聖(セイント)という此の世の規則とは全く性質の異なったクラスがあるとききます。
それらは無邪気で無責任。しかしながら芸術ってのは一種の放蕩に他ならないのである。彼らのこの「ぼうぜん」というのは「聖」(セイント)なんじゃないだろうか。彼らの作品は体裁、情緒、倫理などを一切取り払ったダンディズムであり、知識に汚されていない、本能からほとばしる表現なのだと思うわけです。
市丸たちの絵はもう素晴らしいほどに聖(セイント)で、どうしてこう、こうなっちまうんだ!と。もしわたしが江戸っ子だったら、「てえへんでえ!てえへんでえ!」って町中走ってますよ。どうなるかわかったもんじゃない。
早く世の中に出してみんなに見せたいという思いはつのるばかりでありました。
この場は、その募る思いの第一歩なのであります。
つまりはわたしは、わたしたちは、歴史が生まれる瞬間に直面しているわけですね。
俺は今、伝説の中にいる!
まさしくこれ、人類の星の時間であります。この星のきらめきを皆でおいしく味わっていこうではありませんか。
そんなわけでなにぶんよろしくおねがいします。
私からは以上ですが、以下、我らが誇るアーティスト作品をどうぞご覧ください。
Atsuhiro Ichimaru
Atsushi Kobayashi
Ko-hei Matsumoto
Mitsuhiro Ozawa
Akiyoshi Ogura
Kai Kubo
Yu-zi Tsunoda
Yo-ko Yamaguchi
Takanobu Kobayashi
Masakuni Inoue
お分かりいただけたでしょうか。
それぞれの個性が、巨体と巨体とが、合間見えるこの土俵で感性のぶつかり稽古。
ああどうりで、衝撃で、目が覚めたら全裸になってしまうようなこの身ぶるい…。
生まれたてのわたしたち。芸術の前では皆 赤ん坊なのです。
岡本太郎は新聞に「絵画の石器時代は終わった。新しい芸術は岡本太郎から始まる」という宣言を発表し、当時の日本美術界に挑戦状を叩きつけたという。
ならば敢えて言おう、「新しい芸術は虹の会から始まる」!
どデカいのが好きです。
栗山(仮)